体重ばかり気にしている女性に言いたい。ネイル・髪・そしてメイク。可愛くなりたい、綺麗になりたいと努力しているのに、体に関してはなぜ体重を基準に考えるのか。
体重を他人が知る方法はあなたからの申告か、目の前で体重計に乗る以外ないです。身体も見た目が全てですよ。— 筋肉あるある (@kintore_aruaru) 2018年9月11日
目標体重を設定するのは構わないが、大事なのはその体重の時に、自分の理想とする身体なのかどうか。体重はただの数字であってそれ以上でもそれ以下でもない。見た目だけで正確な体重がわかる人間はこの世にいないが、見た目だけでこの人はいい身体をしてると、全ての人が判断している。
— 筋肉あるある (@kintore_aruaru) 2018年9月10日
この記事は是非、女性に読んでいただきたいです。
はっきり言って、体重を気にしてダイエットをすることは、終わってます。
私は何も、体重計に乗るな!と言っているわけではないのでご注意を。
体重に一喜一憂しないこと
こういう発言耳にしたこと、言ったことありませんか?
昨日夜、食べ過ぎちゃって朝起きたら1kgも増えてたから体重減らさなきゃ〜
1日で1kg増えてるというのは、基本的にほぼ「水分」です。
そのため体重が増えていても、それは全て「脂肪」ではないんですよね。
この認識を持っていただきたいです。
例えばあなたがペットボトルの水を持ったまま体重計に乗ったら、
体重はその分増えますよね?
食事して次の日増えてるというのは、体に脂肪がついたのではなく、
水分量が増えて体重も増えているのです。
だからダイエット中の人も1食多く食べてしまったからと言って、
変に気を落としすぎることはないのです。
見た目だけでは体重はわからない
これは驚きますね。
同じ体重には見えません。
筋トレをして筋肉量が増えるということは、その分体重も増えます。
でも筋肉の1kgと脂肪の1kgは容量が全然違うのです。
例に挙げた女性の体重は見た目だけだと、右のほうが痩せてるように見えますよね。
初めて数字を出されて正確な体重がわかるわけです。
体重よりも見た目を気にしましょう。
もしこの世にデスノートの「神の眼」のように歩いている人の
体重が数値でわかるという人がいれば、体重を気にしてもいいでしょう。
知らない方すいません・・・漫画のデスノートに神の眼という
人の名前がわかる能力があるのです・・・。
スキニーファットを避けるためには?
スキニーファットという言葉を聞いたことありますか?
簡単に言うと"痩せ肥満"です。
ん?痩せてるのに肥満ってどういうこと?!と思うでしょう。
スキニーファットというのは
一見痩せているようには見えるが、脂肪が多くメリハリがない体のことを指します。
原因としては「筋肉量の不足」です。
なぜ筋肉量が不足するかというと様々な要因が考えられますが、
食事制限を過度にしてしまう「体重を気にしすぎる人」に多い傾向があります。
食事制限だけのダイエットというのは、
確かに体重は落ちますが、脂肪と筋肉両方を削って体重が減少していきます。
もともと筋肉量が少ない女性がそれをやってしまうと、
知らないうちに間にスキニーファットという状態になってしまうのです。
ダイエットの本質を忘れない
そもそもダイエットを始めた理由はなんですか?
- 好きな服を着たい
- 彼氏に振られたから痩せて見返したい
- 海でビキニを着れる体になりたい
など人それぞれ様々な目標があるとは思いますが、
全て自分の見た目を"今より良くしたい"という思いからダイエットを始めたことと思います。
それなのに、体重だけを気にして過度な食事制限して
目標の体重に到達したのに思っていた身体と違う・・・という状態になって欲しくないのです。
ダイエットの目的は「体重を減らすこと」ではなく「綺麗になること」です。
運動+食事管理が最強のダイエット
ムキムキになりたくない系女子の方でも、
是非筋トレをしていただきたいと思っています。
そもそも女性がムキムキになるのはかなり難しいです。
では何のために筋トレするの?ってなってくるんですが
簡単に説明すると
- これ以上筋肉を減らさないため
- 体に今ある筋肉は必要だと思い込ませるため
です。
先述した通り、
筋肉と脂肪は食事を取らないとどんどん減っていきます。
でも食事制限だけだと、どうしても脂肪よりも筋肉減少が優位に進んでしまいます。
こちらは説明すると長くなってしまうので省きますが、
人間の体の構造上そうなっています。
ダイエットを始めるムキムキになりたくない系女子が、
すでに食事量も減らした状態で
筋トレしたところで、ムキムキになるのはほぼ不可能と言えるでしょう。
そんなに激しいトレーニングまではしなくていいので、
週1、2回でも十分だと思います。
とにかく筋トレはムキムキになる方法だけでなく
身体のラインを綺麗に保つという効果もあるということを認識して欲しいです。
どんなジム通えばいいかわからないという方は
ジム選びの記事も書いてますので、そちらを参考にしてみてください。
以上となります!!